今回の記事はFFとは全く関係のない記事です。
折りたたみます。
折りたたみます。
2007年4月19日(木)は我が家で飼っていた愛犬らいむの1周忌です。

ラブラドール・レトリーバー♂(イエロー)
名前はライムで筆者がつけました。
過保護に育てたせいか内弁慶なとこがありましたが
元来の犬種の性格のせいかとても人懐っこい子で
誰にでも愛想をふりまいちゃう子でした。
この子は福島県のとあるブリーダーの方から
譲ってもらい筆者にとって初めての飼い犬でした。
この子が来てからは夫婦喧嘩もなくなり
ふわふわな雰囲気に我が家は包まれました。
肉球とかすっごい柔らかくてついぷにぷにしちゃったりして
くすぐったそうにするライムを見るのが可愛くて仕方がありませんでした。
まだこの頃、筆者は学生で時間に余裕があったのでライムと
接する時間が長く取れたのでトイレやご飯の躾をよくやってました。
躾って大変なんだと実感しました。
特にトイレの場所を教えるのは難しいですね。
何度何度も「トイレはここ!」と言葉が通じるのか
わかりませんが必死に教えてました。
犬を見てると月日の流れが速く感じるものです。
あっという間に体もしっかりしてきて大人になっちゃいますね。

他の犬もなのか分かりませんが、この子はコタツに入るのが大好きでした。

冬になってコタツを出すと必ず中に潜って寝るのです。
熱くなってくるとお尻だけ出してスヤスヤ夢の中。
専門学校を卒業してから1年間ほど家を出て一人暮らししてたのですが
長期休暇の時は実家に帰り散歩によく出かけてました。
「らいむ散歩行くよ」
と言うと尻尾振り回して
「早く行こー!」
と急かしてくるほど散歩好きな子でした。
長い時間共有しているとこちらの言葉も大分理解できるのですよね。

田舎な散歩道。

散歩が大好きな子でしたが雪も大好きな子でした。
冬に雪が降り家の裏手にある全然除雪していない畑に行くと
もっふもっふと雪を掻き分け大はしゃぎ。
鼻のてっぺんに雪つけたまま遊びまわってました。
そして特に大きな病気にかかることなく7年の歳月が過ぎました。
ある日帰宅するといつもは尻尾振ってお迎えしてくれるのに
その日は寝そべったままこちらを見るだけ…。
母に
「ライム体調悪いの?」
と聞くと
「今日は散歩行くよって言っても反応しなかった」
という返事が。
風邪か何かかと思い翌日帰宅してから動物病院に連れて行きました。
検査は数日かかるらしくその日はライムを病院に預けました。
そして後日検査結果を動物病院の先生から聞くと
白血球が無くなる血液の病気にかかったらしく数週間の
入院が必要ということがわかりました。
入院するのはしょうがないとして治るのかどうかを聞くと
治るかどうかはわからない、もう少し連れてくるのが遅れてたら
死んでたかもしれない。との返答。
ゲージに入れられてぐったりとしたライムを見て涙が出ました。
毎日はさすがに仕事の都合上会いには行けませんでしたが
1週間に数度は会いに行ってました。
病院の治療のおかげかじょじょに体調は良くなってるようで
筆者を見つけると尻尾を振り回すライムに会えるようになりました。
ですが病気は治ってはいませんでした。
数週間後にもうこれ以上は入院せずとも通院で大丈夫と言われ
久々に我が家にライムは帰ってきました。
ついついライムのふわふわな体毛を撫で回しちゃいました。
尻尾の付け根や耳を撫でてあげると喜ぶのは変わっていませんでした。
それからは食事の度に処方された薬を飲ませる毎日でした。
一時的には体調も良くなり普通に散歩もできるようになった
ライムでしたがまた病状が悪化し入院することに…。
数日後に退院はできましたが薬漬けの毎日。
父はそんなライムを見てこう言いました。
「これ以上薬漬けにするなら安楽死させよう」
と…。
正直どう答えていいか分かりませんでした。
確かに辛そうなライムを見るのもこちらも辛いです。
でもやっぱり生きて欲しい。
父がその言葉を言った日は答えは結局出ませんでした。
そして残業をしていた2006年4月19日水曜日。
滅多に筆者の携帯に電話してこない父から電話が来ました。
出てみると
「ライム死んじゃった」
言葉が出ませんでした。仕事も手につきません。
ようやく出た言葉が
「なんで…?」
の一言でした。
「トイレさせに(家の)裏の畑に行ったらいきなり倒れて痙攣して…」
病気も治らず体調は悪かったのですが死とは突然来るものです。
仕事を終わらせ帰宅すると玄関に動かなくなったライムがいました。

もう頭を撫でても何をしても尻尾を振ってくれませんでした。
長い間ただ頭を撫でて見つめてました。
後日両親と筆者で火葬場に行きました。
火葬してもらい遺骨を受け取り家の裏手にある
畑の一画に穴を掘り埋葬しました。
あんなに大きかったライムも骨だけになると随分と小さかったです。
泣かないようにしましたがどうしても涙は出てきました。
それは両親も同じようでした。
7年7ヶ月の短い生涯。
ライムは我が家に来て沢山の思い出を残してくれました。
筆者にとって短いようで長い時をライムと過ごし幸せでした。
ライムと過ごした7年7ヶ月は一生忘れないと思います。
ライムに会えて幸せでした。

ラブラドール・レトリーバー♂(イエロー)
名前はライムで筆者がつけました。
過保護に育てたせいか内弁慶なとこがありましたが
元来の犬種の性格のせいかとても人懐っこい子で
誰にでも愛想をふりまいちゃう子でした。
この子は福島県のとあるブリーダーの方から
譲ってもらい筆者にとって初めての飼い犬でした。
この子が来てからは夫婦喧嘩もなくなり
ふわふわな雰囲気に我が家は包まれました。
肉球とかすっごい柔らかくてついぷにぷにしちゃったりして
くすぐったそうにするライムを見るのが可愛くて仕方がありませんでした。
まだこの頃、筆者は学生で時間に余裕があったのでライムと
接する時間が長く取れたのでトイレやご飯の躾をよくやってました。
躾って大変なんだと実感しました。
特にトイレの場所を教えるのは難しいですね。
何度何度も「トイレはここ!」と言葉が通じるのか
わかりませんが必死に教えてました。
犬を見てると月日の流れが速く感じるものです。
あっという間に体もしっかりしてきて大人になっちゃいますね。

他の犬もなのか分かりませんが、この子はコタツに入るのが大好きでした。

冬になってコタツを出すと必ず中に潜って寝るのです。
熱くなってくるとお尻だけ出してスヤスヤ夢の中。
専門学校を卒業してから1年間ほど家を出て一人暮らししてたのですが
長期休暇の時は実家に帰り散歩によく出かけてました。
「らいむ散歩行くよ」
と言うと尻尾振り回して
「早く行こー!」
と急かしてくるほど散歩好きな子でした。
長い時間共有しているとこちらの言葉も大分理解できるのですよね。

田舎な散歩道。

散歩が大好きな子でしたが雪も大好きな子でした。
冬に雪が降り家の裏手にある全然除雪していない畑に行くと
もっふもっふと雪を掻き分け大はしゃぎ。
鼻のてっぺんに雪つけたまま遊びまわってました。
そして特に大きな病気にかかることなく7年の歳月が過ぎました。
ある日帰宅するといつもは尻尾振ってお迎えしてくれるのに
その日は寝そべったままこちらを見るだけ…。
母に
「ライム体調悪いの?」
と聞くと
「今日は散歩行くよって言っても反応しなかった」
という返事が。
風邪か何かかと思い翌日帰宅してから動物病院に連れて行きました。
検査は数日かかるらしくその日はライムを病院に預けました。
そして後日検査結果を動物病院の先生から聞くと
白血球が無くなる血液の病気にかかったらしく数週間の
入院が必要ということがわかりました。
入院するのはしょうがないとして治るのかどうかを聞くと
治るかどうかはわからない、もう少し連れてくるのが遅れてたら
死んでたかもしれない。との返答。
ゲージに入れられてぐったりとしたライムを見て涙が出ました。
毎日はさすがに仕事の都合上会いには行けませんでしたが
1週間に数度は会いに行ってました。
病院の治療のおかげかじょじょに体調は良くなってるようで
筆者を見つけると尻尾を振り回すライムに会えるようになりました。
ですが病気は治ってはいませんでした。
数週間後にもうこれ以上は入院せずとも通院で大丈夫と言われ
久々に我が家にライムは帰ってきました。
ついついライムのふわふわな体毛を撫で回しちゃいました。
尻尾の付け根や耳を撫でてあげると喜ぶのは変わっていませんでした。
それからは食事の度に処方された薬を飲ませる毎日でした。
一時的には体調も良くなり普通に散歩もできるようになった
ライムでしたがまた病状が悪化し入院することに…。
数日後に退院はできましたが薬漬けの毎日。
父はそんなライムを見てこう言いました。
「これ以上薬漬けにするなら安楽死させよう」
と…。
正直どう答えていいか分かりませんでした。
確かに辛そうなライムを見るのもこちらも辛いです。
でもやっぱり生きて欲しい。
父がその言葉を言った日は答えは結局出ませんでした。
そして残業をしていた2006年4月19日水曜日。
滅多に筆者の携帯に電話してこない父から電話が来ました。
出てみると
「ライム死んじゃった」
言葉が出ませんでした。仕事も手につきません。
ようやく出た言葉が
「なんで…?」
の一言でした。
「トイレさせに(家の)裏の畑に行ったらいきなり倒れて痙攣して…」
病気も治らず体調は悪かったのですが死とは突然来るものです。
仕事を終わらせ帰宅すると玄関に動かなくなったライムがいました。

もう頭を撫でても何をしても尻尾を振ってくれませんでした。
長い間ただ頭を撫でて見つめてました。
後日両親と筆者で火葬場に行きました。
火葬してもらい遺骨を受け取り家の裏手にある
畑の一画に穴を掘り埋葬しました。
あんなに大きかったライムも骨だけになると随分と小さかったです。
泣かないようにしましたがどうしても涙は出てきました。
それは両親も同じようでした。
7年7ヶ月の短い生涯。
ライムは我が家に来て沢山の思い出を残してくれました。
筆者にとって短いようで長い時をライムと過ごし幸せでした。
ライムと過ごした7年7ヶ月は一生忘れないと思います。
ライムに会えて幸せでした。
Comment

ライムは幸せだったと思いますよ~;
樽たる | URL | 2007/04/19/Thu 07:42[EDIT]

犬って、ペットじゃなく、家族の一員なんですよね。
我が家も色々ありましたが、今は2代目+子供2匹に囲まれて、日々癒されておりますw
FFと関係ない所で、初コメントですが、これからも楽しみにしてます。
我が家も色々ありましたが、今は2代目+子供2匹に囲まれて、日々癒されておりますw
FFと関係ない所で、初コメントですが、これからも楽しみにしてます。
蛇鯖住人 | URL | 2007/04/19/Thu 10:41[EDIT]

昔うちにもわんちゃんがいました。
凄い利口でちょっと一緒にいたことを思い出しました。
いまはシナモン文鳥さんがいますよ
いつも癒されています(*^-^*)
いつまでも長生きしてくれるといいなー
凄い利口でちょっと一緒にいたことを思い出しました。
いまはシナモン文鳥さんがいますよ
いつも癒されています(*^-^*)
いつまでも長生きしてくれるといいなー
さくら | URL | 2007/04/19/Thu 14:16[EDIT]



犬って、言葉がしゃべれないだけで、人間と全く同じなんだなって
一緒に暮らしてると感じますよね。私も犬が大好きなんですが、
その分、悲しい別れも経験しました。本当にご愁傷様です。
ライムさん、きっと幸せだったと思います!
一緒に暮らしてると感じますよね。私も犬が大好きなんですが、
その分、悲しい別れも経験しました。本当にご愁傷様です。
ライムさん、きっと幸せだったと思います!

>樽たるさま
そう言って頂けて嬉しく思います。
私もライムと過ごせて幸せでした。
>蛇鯖住人さま
ペットじゃなくてほんとに家族の一員ですよね。
私は家の事情でわんこを飼う事が今できないので
3匹のわんこと一緒に生活されてるようで羨ましいですw
>さくらさま
さくらさんもわんこ飼ってたのですかー。
文鳥を飼ってるようですが動物を飼ってると癒されますよね。
ほんといつまでも長生きしてほしいものです。
>餅の人
この記事書いてる時は
「感情移入しやすい人や愛犬家は職場で見ない方いいかもです」
と冒頭に書いてたんだけど、それは野暮ってもんかなって思って
消しちゃったんだよねw消さなきゃよかったかー。
>まうあさま
犬は喋れないだけで人間と同じで感情表現してくれますね。
お別れの時はほんと悲しいです。
まうあさんの飼っていたわんこも幸せだったと思います!
そう言って頂けて嬉しく思います。
私もライムと過ごせて幸せでした。
>蛇鯖住人さま
ペットじゃなくてほんとに家族の一員ですよね。
私は家の事情でわんこを飼う事が今できないので
3匹のわんこと一緒に生活されてるようで羨ましいですw
>さくらさま
さくらさんもわんこ飼ってたのですかー。
文鳥を飼ってるようですが動物を飼ってると癒されますよね。
ほんといつまでも長生きしてほしいものです。
>餅の人
この記事書いてる時は
「感情移入しやすい人や愛犬家は職場で見ない方いいかもです」
と冒頭に書いてたんだけど、それは野暮ってもんかなって思って
消しちゃったんだよねw消さなきゃよかったかー。
>まうあさま
犬は喋れないだけで人間と同じで感情表現してくれますね。
お別れの時はほんと悲しいです。
まうあさんの飼っていたわんこも幸せだったと思います!
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